通背刀
現在伝えられている通背刀は、祁太昌時代からの老折刀(単式の集まり)を基に、修剣痴が日本の剣術の要素などを取り入れ、発展させた。 |
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通背棍
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通背剣 修剣痴が最も得意とした器械。別名、魚郎問津剣。劈、点、崩、撩、欄、刺、截などの技術が含まれている。そして拳術と同じように、連続技、劈から反劈、下截から崩、欄から点などへの切り返しの早い技が多い。
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通背槍 祁家から伝えられた大桿子を発展させた断門槍は、修剣痴の高弟、成伝鋭に伝えられた。成はその槍術を以て、全国武術比賽で活躍し、断門槍は国家体育委員会により、甲組規定槍術に選定され、全国の武術選手必須の表演項目となった。 |
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判官筆 元々は八卦門の器械で、主に点穴に用いる。随所に八卦の風格が色濃く残っている。 判官筆という名称は、その形状が筆に酷似しているという事と、判官の筆(裁判官の判決)は、人の命を左右するほどの力があるという二重の意味を持っている。
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